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執筆者の写真アグリバイオCLUB

育苗での施用

更新日:2021年12月27日


生育初期の状態次第で、その作が決まると言っても過言ではないほど、スタートは大事です。ポイントは「根」。

元気な根がどんどん伸びて、栄養分を吸収できれば、自ずと作物も元気に育ちます。


有用微生物の菌根菌は植物の根に共生し、根では届かないずっと先の方や、細い隙間まで菌糸を伸ばし、栄養分や水分を宿主に届けます。なので、菌根菌を使うことで減肥の効果も期待できます。

また、菌根菌が共生すると、耐病性も向上します。

おススメの菌根菌はMYKOS(マイコス)です。


【定植用苗1反分への施用】

YGイーストガード、IGアイアンガード(またはIGAアイアンガードアクア)、K3ケイスリー、マイコスWPを溶かした液に一晩つけた後に定植。


・YGイーストガード、IGアイアンガード(またはIGAアイアンガードアクア)、

 K3ケイスリー

 →3種すべて10,000倍希釈

・マイコスWP →500g


苗をつけた後の液は定植時に散布します。


【育苗培土にマイコス菌根菌を使う場合】

・育苗用培土1ℓに対してマイコス粒剤5gを混和して栽培

・苗を本圃へ定植する前に

 YGイーストガード、IGアイアンガード(またはIGAアイアンガードアクア)、

 K3ケイスリーの混合液を散布またはドブ付け →3種すべて10,000倍希釈




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