ユートリシャN
(空気中の窒素を作物に供給)
ユートリシャNの特徴
作物本来の活力を向上させ安定した収穫につなげます
ユートリシャNは、収益性と環境負荷低減を両立させるコルテバ社のバイオスティミュラント資材です。作物の生育期を通じて、最もエコな窒素源である空気中の窒素を葉から取り込み作物に供給する画期的なソリューションです。
ユートリシャNは、主要な農作物に対して幅広く使用することができ、従来の窒素肥料のように環境への流亡リスクがなく、空気中の窒素を作物が利用可能な形態にして供給します。
ユートリシャNは作物の健全な生育をサポートし、また、今後求められる持続可能な農業の実現に向けて、肥管理に柔軟性と信頼性を提供する新しい技術です。
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作物の生育期間中、継続的に窒素を供給されます
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窒素肥料の価格変動に左右されにくい
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溶出、揮発、脱窒によって失われることがありません
空気中の窒素を利用
有効成分メチロバクテリウムの働きで空気中窒素を作物が養分として利用可能なアンモニウムに変換し、作物に供給します。
作物の生育期を通じて窒素供給
メチロバクテリウムは、作物の成長と共に作物体内で広がり継続的に窒素供給をします。生育期後半の窒素切れを防ぎ、収穫までの健全な生育を助けます。
環境負荷のないクリーンな窒素
従来の窒素肥料のように土壌中からの溶出、揮発、脱窒による流亡がないため、環境汚染のリスクが低い生物資材です。
効果的な使い方
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作物の気孔が開いている早朝の時間帯が最も散布に適しています。
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気孔は涼しい気温の時に開きやすく、30℃以上では閉じやすくなります。
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生育の旺盛な生育初期に散布してください。
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生育初期の作物はメチロバクテリウムのエネルギー源となるメタノールを多く生成し、作物体内でのコロニー化を助けます。
散布方法
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使用量:1ヘクタール当り333g(1袋)
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使い方:水に希釈して葉面散布
散布時期
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野菜類:生育初期(4~8葉期ごろ)
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水稲:分げつ期ごろ
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とうもろこし: 4~8葉期ごろ
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その他の穀類:4葉期~茎立期ごろ(冬小麦の冬季休眠期を除く)
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ぶどう:5葉期から果実肥大中期ごろ
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その他の果樹類:生育初期(新梢伸長期)
使用方法
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水によく溶かして散布してください
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微生物が気孔から植物体に入って効果を発揮するため、希釈液が葉面に十分かかるように散布してください
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気孔が多く開いている時(早朝~午前10時ごろ、気温10~30℃)の散布が効果的です。
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細菌防除用の殺菌剤(銅剤、マンゼブ剤、抗生物質など)との混用、およびこれら薬剤との近接散布はさけてください
その他の情報
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農業用水など塩素濃度2ppm未満の水を使用してください
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pH5~8の水を使用してください
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散布時はマスク、手袋、保護メガネを着用してください
使用上の注意
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湿気をさけて密封し、食品と区別して、直射日光の当たらない冷涼な所に保管してください
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23℃以下で保管し、なるべく早く使い切ってください
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保管時は凍らないように注意してください
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3か月以上保管する場合は4℃~21℃に保ってください
バイオシード資材との混用でよりより効果的に
分けつ期の使用がおすすめです
ユートリシャN:規定量/YGイーストガード:5,000倍/IGAアイアンガードアクア:10,000倍/べっかい汁:5,000倍/FGF:5,000倍
ユートリシャN
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