ヒトに役立つ乳酸菌が農業でも役立つことはご存じですか?
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生育が悪く期待していたような収穫量が上がらない
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天候不順への対応や、連作障害、生理障害の対策が気になる
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病気がよく出るようになって、農薬の効き目も良くない気がする
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品質もイマイチで秀品率が落ちてきた
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作物の生育にバラつきがあり、収穫作業に手間がかかる
このような問題の解決にあなたの圃場でもM-01複合乳酸菌を取り入れてみてください
M-01複合乳酸菌の使用方法
<露地栽培>ブロッコリー、キャベツ、青ネギ、レタス、ナスなど
※散布の手間があまりとれない場合は生育初期から中期の間に3回程度まとめて散布してください。作物の生育のバラつきが少なくなり収量増加につながります。
<施設栽培>イチゴ、トマト、アスパラ、キュウリなど
※ハウス栽培の場合は生育初期から収穫が終わるまで継続的に灌水してください。
灌水と合わせて葉面散布していただくと、病気の抑制や成長促進などの効果がさらに期待できます。
農業用微生物資材「M-01複合乳酸菌」とは
菌資材のもとになる種菌は、ドクダミ、緑茶、黒高麗人参などの天然薬草を、独自の方法で発酵させ開発されています。
この種菌を培養して製造されたM-01複合乳酸菌には、乳酸菌、酵母、酢酸菌など様々な有用微生物が存在しています。単一属生菌資材とは違い、複数の異なる菌種が存在することで相乗効果が生まれ、農産物が育ちやすい環境へと導きます。
2018年8月 四国香川県に複合乳酸菌の培養施設を開設
農業の現場で役立つ「複合乳酸菌」。生きた菌資材だからこそ、出来るだけフレッシュな状態で、生産者さんにお届けしたい…その想いから、地元香川県に培養施設がオープンしました。フレッシュで元気な複合乳酸菌を、生産者の皆さんにお届け出来るようになりました。
地元生産者の抱える問題を解決したい
●なるべく簡単な方法で、農業生産を安定させるには
近年の異常気象への適応力を高める環境に負けない土づくりをする必要があります。
●環境に負けない土づくりをするためには
土壌中の微生物量を増やすことが農業生産改善の重要なポイントになります。
●どうすれば微生物量を増やすことができるのか
微生物のエサになる最低限必要な有機物と、私達の複合乳酸菌があれば、圃場の微生物量を簡単に増やすことができます。
複合乳酸菌は名前のとおり「複合」で、数種類の乳酸菌、酵母、酢酸菌などからなり、乳酸菌をメインに様々な有用微生物が集結した「有用菌チーム」のような物です。
この複合乳酸菌を農業の現場で活用していただくことにより、微生物量を増やし、病害を抑え、施肥量も抑え、手間を省き、生産性向上のお手伝いをしたいと考えています。
生育初期からの使用が効果的
M-01複合乳酸菌は、どの栽培ステージからでもお使いいただけますが、特に圃場の土づくりや育苗時からご使用いただく事で、より効果が高まります。生育初期ほど、環境の影響を受けやすいので、M-01複合乳酸菌で万全の体制をつくるのがおススメです。
【用途】土壌改良、連作障害対策、病害対策、肥料効果の改善、発根促進、活着促進、有機物分解など
「どんな菌が含まれている?」「作物や時期は?」「保管方法はどうすればいい?」・・・
いろいろな作物にご使用いただいています
例)イチゴ、キュウリ、オクラ、トマト、ナス、ピーマン、キャベツ、白菜、ブロッコリー、レタス、小松菜、ホウレン草、玉ねぎ、ニンニク、生姜、ミョウガ、豆類、スイカ、メロン、カボチャ、水稲、アスパラガス、ニラ、ニンジン等
そして、続々と良い結果が出ています
ブロッコリーの生育促進
同じ品種の苗、同じ定植日、
同じ肥料、同じ栽培管理…
違いは乳酸菌を3回散布しただけ。
たった3回の散布で、これほどの違いが現れました。
サニーレタスの病害予防
圃場全体で立枯れ病の症状の出ていたサニーレタス。
複合乳酸菌を数回散布すると、諦めかけていたサニーレタスが、十分収穫できる状態にまで復調しました。
目に見えない微生物が土の中で、しっかりといい働きをしてくれています。
アスパラガス
水を多く必要とするアスパラガスには、水の貯水タンクに複合乳酸菌を混合して使っていただいています。
反あたり月に5~7ℓ程度の複合乳酸菌原液が流れるペースです。
根圏のコンディションが良くなり、健康状態が保たれています。
柔らかくて甘くて美味しいアスパラガスがどんどんとれています。
イチゴ
灌水チューブを使って、複合乳酸菌を流しています。
うどん粉病や灰カビ病などもなく、灌水と合わせて複合乳酸菌を葉面散布していただくことで、着花も早くなり、どんどん大きな実がなりだしました。ユーザー様から「旨味が増し味が良くなった」と、嬉しいお声をいただきました
トマト
水の貯水タンクに、複合乳酸菌を混合して使っていただいています。複合乳酸菌を流すようになってから、例年出ていた灰カビ病がほとんど出ることなく、減農薬に成功しました。
定植段階から使用していただくことにより、根張りも良くなり、茎も太く健康な状態が保たれます。糖度が増し食味も良くなったという嬉しいお声もいただきました。