いちご・トマト・キュウリ・ピーマン・葉物・お花など施設栽培の生産者さま
病害や生育不良のお悩みはありませんか?
農業に役立つ乳酸菌で課題解決
施設栽培
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有用微生物
こんなお悩みはありませんか?
なかなか病害が治まらない
もっと成長を促進させたい
収穫量を増やしたい・安定させたい
程度の差はありますが、こんな悩みを抱える生産者さまは多いです。
あなたはどうですか?
何か改善できる方法はないのか
せっかく手間暇かけて栽培してきたのに、途中で病害が発生して長引いたりすると、収穫量が大幅に減って売上げにモロに影響があります。さらに契約栽培だったりすると、相手先との関係性によっては、厳しい話にもなりかねません。
できるだけトラブルを未然に防ぎ、農作物の健康状態を維持していく手段があれば、大変な農業経営も少しは気が楽になりますよね。ですが…
今以上に手間がかかることは取り入れづらいが
忙しい生産者さまは、日々の作業に追われて余裕がありません。そんな状況なので、病気の発生など何か問題が起きてから薬剤などを使って手を打つ『後手の対策』になりがちです。しかも病害などが発生してからでは、対策による効果はなかなか得られないことが多々あります。
そんな負のスパイラルから抜け出すためには、日頃の作業にもある程度取り入れやすく負担にならないものが良いです。
それが有用微生物の活用。なかでも乳酸菌を利用することが、効果的だと言われています。
何か特別なことをする必要はなく、灌水や葉面散布に取り入れることで乳酸菌が仕事をして、植物を健康な状態に導きます。
乳酸菌は農業にも有益
乳酸菌は農業分野でも以前から注目されており、多くの科学者や研究者が乳酸菌の有用性について、論文やレポートで発表しています。
もともと乳酸菌などの有用微生物は植物と共生関係にあり、お互いを支え合う存在なのです。
農薬の使用による微生物量の減少、同じ作物を作り続けることによる微生物バランの偏りなどの改善のために、乳酸菌の定期的な散布が効果的です。
乳酸菌が農作物にもたらす効果
エンドファイト効果
01
植物の生存に役立つ生理活性物質を産生するため、病原菌への免疫力が向上する。
病害虫防除効果
02
害虫に対して毒を分泌し植物を守る効果を持つ。植物を摂取する動物や人間には悪影響を与えない。
土壌環境改善効果
03
・土壌の通気性の改善
・肥料の溶解度の増加
・植物の成長、種子の発芽を促進
収穫量の向上
04
乳酸菌が共生することによる、成長、開花、結実を促進する効果。
出典元:環境工学者 京都大学名誉教授 松井三郎氏 『乳酸菌Lactobacillus fermentum 403菌が生成するオーキシン・サイトカイニンの分析方法の開発―プロバイオティク環境農業への応用原理』、John R. Lamont氏 らによるレビュー論文『From yogurt to yield: Potential applications of lactic acid bacteria in plant production』
この乳酸菌による効果を農業に役立てていただきたいと考えています
当社の乳酸菌事業ストーリー
乳酸菌を使って生産者さまのお役にたちたい
農業に関して当社は全くの異業種ですが、縁あって2017年に新規事業として農業用乳酸菌の事業をスタートしました。もともと会社として"何か新しい取り組み"をスタートさせたいと考えていたのと、"地元に貢献できること"というテーマにマッチしたからです。
乳酸菌が農業にも役立つと知り、エンドファイト効果・病害虫防除効果・土壌環境改善効果・収穫量の向上は、農業生産者さまにとって有益であり、まさに地元貢献できるものだと感じました。
しかし、乳酸菌を選んで事業としてスタートしたものの、我々は農業の素人。おまけに当時まわりの生産者さまの「微生物資材」への関心はうすく、"農業用の乳酸菌"と言ってもピンとこない方がほとんどでした。
それでも農業用乳酸菌の可能性を信じ、地元生産者さまの助けになると信じ、小面積からのテストを繰り返し提案していく中で、徐々にご利用いただける生産者の方が増えていきました。
「病気になりにくくなったよ」、「旨味が増した気がする」、「今年は収穫量が増えた」など嬉しいお言葉をいただくことが次第に多くなり、ユーザーさまから別の生産者さまをご紹介いただく機会も増えてきました。
おかげさまで今では"農業用乳酸菌"専門の別会社ができ、量産するための培養施設を持つようになりました。
そんな私たちの想いのつまった"農業用乳酸菌"の導入事例を紹介させてください。
施設栽培における乳酸菌の導入事例
イチゴ事例:品種_紅ほっぺ
愛媛県大洲市でイチゴを栽培されている生産者さま。1.5反のハウスに、週1回M-01複合乳酸菌を4Lずつ灌水チューブで施用。液肥を流す時は、M-01複合乳酸菌を混合で灌水。M-01複合乳酸菌を流して1カ月で着花がよくなり、大きい花がたくさん咲きだしました。成長も良くなり、大きい実が付きだしたとのこと。
「イチゴの味も美味しくなった」という評価をいただきました。
イチゴ事例:品種_さぬき姫
香川県高松市でイチゴを栽培されている生産者さま。7月の幼苗期からM-01複合乳酸菌を灌水で使用。M-01複合乳酸菌の定期施用で、成長の促進・健康状態をキープしているので、病気にかかりにくくなっています。シーズンを通して使用していただき、農薬の使用は大幅に減少。「農薬散布の作業を従業員にさせるのが申し訳ない」「なるべく減農薬をしたい」という生産者さまのお考えにもマッチしています。
トマト事例:品種_シュガープラム
香川県観音寺市でミニトマトを栽培されている生産者さま。3月の苗の段階からM-01複合乳酸菌をドリップで点滴灌水。これまでよりも根張りがよく成長も良い。苗会社の方がハウスの見学に来られた際、同じ品種を栽培している周辺の生産者に比べて茎が太く実なりが良いので驚かれていたそうです。M-01複合乳酸菌の灌水量は、3月20ℓ・4月以降毎月10ℓのペース施用。前年に比べて収穫量が2倍以上に。収穫が間に合わないぐらい忙しいと嬉しい悲鳴。病気への免疫力が向上して、健康な状態を保っています。
トマト事例:品種_CF千果
香川県さぬき市でミニトマトを栽培されている生産者さま。有機肥料や藁や蟹殻などを混ぜた土で土耕栽培しています。水耕栽培をしていた時期もあり、管理は楽だが土耕栽培の方がトマトの味に深みが出るとのことで、先代からの拘り栽培をされています。発酵液肥とM-01複合乳酸菌を混合で、3日に1回 点滴チューブで灌水。M-01複合乳酸菌の灌水量は、月に反当り4~5ℓ原液量が流れるよう、分量を分けて灌水。実なりが良くなったとご好評をいただいています。
キュウリ事例:品種_常翔661
香川県高松市でキュウリを栽培されている生産者さま。毎年同じ圃場でキュウリを栽培するため、土壌には有機肥料をふんだんに入れ、土づくりに力を入れています。定植前の土づくりにはM-01複合乳酸菌を(反当り2ℓ) 希釈して散布。定植後はM-01複合乳酸菌を定期的に灌水チューブで灌水。M-01複合乳酸菌の灌水量は、月に反当り8ℓ程度の原液量が流れるように分量を分けて灌水。根圏のコンディションが良いので、うどん粉病やべと病などの病害は無し。減農薬で栽培が出来ています。成り疲れもなく、瑞々しいキュウリがたくさん収穫できています。
花き事例:カーネーション(切り花用)
西日本最大級の切り花カーネーションの生産者さま。M-01複合乳酸菌の定期散布で土壌の病害抑制。また、残渣の発酵促進や悪臭除去にもご利用いただいています。乳酸菌をかけると、2日で質量が半分になったとのこと。分解能力の高さが実感できました。M-01複合乳酸菌で棚持ちが良くなりますが、加えて収穫後の保管に使用する水に、有機酸オリゴマーを4,000倍~5,000倍で添加していただいています。これにより水の防腐ができ、今までの3倍以上長持ちするように。水替え作業は労力も、大幅に削減できました。前シーズンは、母の日用に2万3千本のカーネーションを出荷。品質不良はわずか10本(1件の納品先)だけという、驚異的な結果がでました。
花き事例:シンビジュウム
香川県の鉢花生産者さま。以前は農薬に頼った栽培をされていましたが、微生物資材のM-01複合乳酸菌に興味をお持ちいただき、ご利用がはじまりました。今では殺菌剤不使用で栽培することに成功されています。中でも栽培に3年かかるシンビジウムを、農薬不使用で栽培できているのは驚異的です。10日に1回、害虫対策のニームオイルや他にもバイオスティミュラント資材と一緒に、M-01複合乳酸菌を葉面散布で使用。
M-01複合乳酸菌
7種の乳酸菌と3種の酵母菌、2種の酢酸菌、総12種の有用微生物で構成されている液状の生菌資材です。
(乳酸菌、酵母菌を主体とした1g中1億個以上の生きた菌で構成されています)
容量/原料
容量:10ℓ/20ℓ
原料:水、精糖蜜、塩化ナトリウム、緑茶エキス(種菌)
主な肥料成分の含有量
窒素全量 0.022% 、リン酸全量 0.0010% 、カリ全量0.064%
施設栽培での使用方法
土壌改良
生育期
病害予防
希釈倍率(灌水量)
50~100倍
反 5~10ℓ/月 灌水
100倍
期待できる効果
根の活着率向上
土壌活性化
土壌病害の予防
成長促進
品質向上
旨味向上
収量増加
根腐れ防止
病害予防・抑制
M-01複合乳酸菌は出来たての生菌剤
農業に役立つ乳酸菌。それは"生きた"乳酸菌であり、フレッシュな状態のものほど活発に活動をします。
より良い状態でM-01複合乳酸菌をご利用いただくために、四国香川県に複合乳酸菌の培養施設を開設。できるだけ小ロットで培養を行い、生産者さまのもとにお届けさせていただいています。
M-01複合乳酸菌ができるまで
原菌の採取
魚腥草(ドクダミ科の薬草)、緑茶、黒高麗人参などの天然薬草を独自の方法で発酵させ、種菌を開発します。
原菌の培養
抽出された種菌を複合乳酸菌(乳酸菌、酵母菌)として培養。
安全な製品開発
人や動物に無害な乳酸菌を研究し、従来の化学的処理過程を環境にやさしい仕組みに置換えました。
病害を抑え農薬などの使用量を削減、
健康に育ち収穫量アップも期待できるM-01複合乳酸菌。
あなたにとってどれだけの価値があるでしょうか?
減農薬・無農での薬栽培ができるようになれば、農作物のブランド価値が生まれます。
また、収穫量や品質のアップによる増益、農薬代の削減などのメリットも勿論ありますが、先の動画の生産者さまのように、薬剤散布作業のストレスが軽減されたりと、コスト面以外でもM-01複合乳酸菌をお使いいただく価値はあるのではないでしょうか。
M-01複合乳酸菌_販売価格
販売価格
10ℓサイズ
定価:7,000円
(税込7,700円)
本サイト特別価格:6,000円
(税込6,600円)
20ℓサイズ
定価:12,000円
(税込13,200円)
本サイト特別価格:10,000円
(税込11,000円)
※別途送料が必要です
\ 送料見積だけでもOK /
M-01複合乳酸菌_20ℓサイズ1箱の運賃目安
(税別)
北海道、沖縄、離島は都度お見積りさせていただきます。
M-01複合乳酸菌_よくある質問
Q:M-01複合乳酸菌には、どんな菌が含まれていますか? A:M-01複合乳酸菌には、乳酸菌7種、酵母菌3種、酢酸菌2種など様々な有用微生物が存在しています。単一属生菌資材とは違い、複数の異なる菌種が存在することで相乗効果が生まれ、団粒構造の促進や有害菌の抑制など、農産物が育ちやすい環境へと導きます。
Q:どんな作物や時期に使えますか? A:あらゆる作物にお使いいただけます。収穫期間の長い果菜類や、回転数で勝負する葉もの野菜、連作障害の多い作物など、広範囲の植物に適しています。土づくりや生育初期にはじまり収穫前まで、すべての生育ステージでお使いいただけます。また、連作障害で土壌消毒をされる場合は、必ず土壌消毒後に施用するようにしてください。土壌消毒で失われた微生物相を、M-01複合乳酸菌が回復させるので、連作障害対策に役立ちます。
Q:使い方は簡単ですか? A:土づくりでは、原液換算5リットル/反 を希釈して散布。育苗期や栽培期間中 通常100~150倍に水で薄め、植物の根の周辺に灌水・散水したり(点滴チューブでもご使用いただけます)、農作物全体へ葉面散布でもお使いいただけます。土壌病害などが発生している場合は、高濃度(20~50倍)で灌注したりする特殊な方法もあります。(製品出荷時の原液はpH 3.8程度です。)
Q:M-01複合乳酸菌を使うとどのような効果が期待できますか? A:複合乳酸菌の使用によって疫病やカビなどの病気の抑制、成長促進、旨味向上、土壌を改良し生育のばらつきを少なくするなどの効果が期待できます。
Q:M-01複合乳酸菌は何倍希釈で使用すれば良いですか? A:使用用途に合わせて原液~500倍に希釈して使用します。作物に葉面散布する場合は50~100倍希釈で散布することが多いですが弱酸性(またはアルカリ)の土壌pHを好む作物・花などは150倍~250倍希釈で散布してください。
Q:1反あたり、どれくらいの量を散布すれば良いですか? A:土づくりの場合は原液換算5リットル/反 を200Lの水に希釈して散布。100倍希釈で散布する場合は原液換算2リットル/反 を200Lの水に希釈して散布。
Q:灌水だけでなく、葉面散布もした方が良いですか? A:葉面散布することにより、乳酸菌の抗菌作用の働きで葉面上の病原菌やカビの増殖を抑制します。施設栽培の場合は灌水に加えて葉面散布をしていただいたほうがより効果的です。
Q:使用の回数制限はありますか? A:肥料成分は入っていませんので、肥料分過剰になる心配もなく使用の回数制限はありません。定期的に散布していただいた方がより効果的ですが、散布をする手間がなかなか取れないような場合は生育初期から中期にまとめて散布してください。生育初期から散布していただくことにより、苗が小さい時に病気にかかって枯れてしまったり欠株ができたりする事を少なくできますので、生育のばらつきが少なくなり収量増加につながります。作物の棚持ちを良くしたい場合は収穫前に散布していただくことによりカビの繁殖を抑え棚持ちが良くなります。
Q:暑い時期に容器にガスが貯まるのはなぜですか? A:乳酸菌の発酵過程(糖を分解する時)で二酸化炭素(炭酸)が生成されます。ロンテナー容器には特殊なガス抜き用キャップを付けていますので基本的には自然にガスが抜けていきます。
Q:水で希釈したM-01複合乳酸菌を、長期間保存することは可能ですか? A:複合乳酸菌はpH4以下で雑菌が繁殖しにくい状態を保っています。 水で薄めることによりpH値が高くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。お手数ですがその都度希釈をして使用してください。
Q:M-01複合乳酸菌の消費期限はどれくらいですか? A:生菌資材になりますので、購入後6カ月以内の使用をおすすめします。やむを得ず長期保存する場合は、10℃以下で保存していただくと休眠状態になり、ある程度長持ちします。
Q:どのような場所で保管すれば良いですか? A:直射日光の当らない日陰や、できれば冷暗所で保管することをおすすめいたします。高温下や凍結温度では保存しないでください。
Q:農薬と混用しても大丈夫ですか? A:生きている微生物群ですので、殺菌剤と混ぜて使わないでください。殺菌剤等の農薬を使う場合は、数日間隔をあけてお使いください。
Q:液肥と混合しても大丈夫ですか? A:液肥と混合して使用していただいても問題ありません。