SOFIXでは、土壌中の有機物量についての評価も行います。これは、その土壌が微生物にとって活性化していきやすい環境であるのかどうかを示しています。
主には、全炭素(TC)および全窒素(TN)の量および比率を指標にしています。 これまで蓄積してきたデータベースによれば、畑においては、TCが18,000mg/kg以上、TNが1,000mg/kg以上で、 かつCN比が10~25の範囲であれば、微生物のエサ(栄養分)となる有機物の量および比率がより良い状態となり、 窒素循環活性が高まり、植物の成長が促進されることが明らかになっています